施工例 699 物置（ウェスタンレッドシダー）

BBQ用具、芝用具、工具類等を収納する木製物置が欲しい、とキットを探したが、丁度いいサイズのものがなかった。で、自分で作ることに。軽さと価格からWRCを採用。外側は水性塗料で、内側はクリヤーラッカーで塗装、隙間にはシリコンを注入して雨漏り防止。軽量化が奏功し、全て1人作業でできました。が、4ヵ月半、80時間かかりました(そんなにかかるとは思わなかった)。

• 拡大表示する

  幅1800x奥行750x高2100(前)~2250(後)の外寸。総費用15万円程度。収納容量と各種条件合致度から考えると自分的にはまずまずのコスパか。背後位置を駐輪場にしたかったので、雨よけの役割も。

• 拡大表示する

  まずは基礎。25x40のイペ(キシラデコール塗装)の枠組み+L字金具(アンカー)をレンガに載せて水平出し、砂利で埋め、モルタルを流し込みました。床板はWRCの1x6材(キシラデコール塗装)です。

• 拡大表示する

  2x2材(一部1x2材)の枠に内装用パネリング材(8x94節有)を打ち付けた計７枚のパネルを組み立てる方法。WRCは反りが激しいが、柔らかいので何とかなった(要選別)。ビスの下穴は必要(割れる)。が

• 拡大表示する

  前面は2x4材3本でガッチリと。中にイペの25x40材4本と40x40材2本を設置し、可動棚レールを取付。屋根にルーフィング材とシングル材を貼り、角等に1x2材(白)を被せ、鍵付扉をつけて完成。

• 拡大表示する

  こちらに向かって走る車からはこんな感じに見えます(丁度いい目隠しに)。右下は、ついでに端材で作った鉢台です。施行例627、628にはイペデッキを紹介していますので、良かったらそちらもどうぞ。