施工例 870 物置（イタウバ）

数年前に建てられたゴミステーションが老朽化のため、新しく建て替えることになりました。出来るだけ長持ちさせたい希望はありましたが、予算の関係もあり柱・梁・筋交などの構造体はハードウッドで、囲い板の一部は桧材にて作成しました。また、ゴミステーションは毎日使うものなので、週末での建て替えが必要で、カットや塗装・ビスのマーキング、組立てられるものは全て事前におこない、金曜に既設の撤去と基礎工事、土曜と日曜で組立て・網張りなど、現地作業は3日間で建て替えを行いました。

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  濃い色のところがハードウッド、薄いところが桧材です。屋根はポリカ波板。ハードウッドは、イタウバ材の柱で70×70、梁は45×70、破風は12×105、筋交はセランガンバツの20×90を使用しました。

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  ハードウッドの構造体と屋根まで組み上げたところです。壁を付ければ自転車小屋や物置小屋にもなりますね。

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  扉は吊戸仕様です。吊り金具部分も自作しました。

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  上部は金網を結束バンドで取付け、下部は2cm間隔で動物や鳥などが入らないよう横板を張りました。扉は吊戸でぶら下がっているだけなので、扉下部が本体に当たらないように扉側と本体側にキャスターを付けました。

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  横幅3.3m×奥行1.6m×高さ2mのゴミステーションです。3Dの設計ソフトで設計しました。