1.駐車スペースの大きさを測る

枕木をガレージ床として敷き詰める方法をご紹介します。まず始めに、駐車スペースの大きさを測りましょう。

2.枕木を注文する

使用する枕木が決まったら、枕木のサイズを把握し、どのように敷き詰めるか検討してから、必要本数を算出し、注文します。

※2004年6月に厚生労働省より施行された「クレオソート枕木の環境問題による販売規制」にともない、クレオソート枕木の販売・使用が困難になりました。

枕木のご注文は、お気軽に木工ランドまでお問合せください。

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3.駐車スペースを掘る

駐車スペースを必要な深さ分、掘り込みます。
掘り込む深さは、枕木の厚み＋クラッシャー分（小石）です。

掘り込み作業は、手間がかかります。
面積が非常に大きな場合は、パワーショベルなどの利用も考慮に入れましょう。業者に依頼したり、建機レンタルなどの方法がございます。（ショベルの扱いには免許が必要となります）

4.クラッシャーを入れる

掘る作業が完了したら、 クラッシャーを入れます。クラッシャーは5～10cm程度の厚みが必要です。

クラッシャーは、水はけを考慮して入れ込むものです。
直接掘り込んだ土の上に枕木を敷き詰めるか、クラッシャーと入れた上に、枕木を敷き詰めるかは、ご自身の判断にお任せします。

5.枕木を敷き詰める

枕木を敷き詰めます。
枕木は重量がありますので、1人で無理をせず、何人かで協力して運びましょう。

6.枕木を安定させる

枕木を敷き詰めた後、グラグラと不安定な箇所がありましたら、枕木をめくり上げ、下地を再度ならし、練ったモルタル両端に入れて安定させる方法をとります。

施工完了後、使用中に不安定な部分や、凸凹が生じる場合があります。こうした場合も、練ったモルタルを使い、状況に応じて簡単に修正ができます。

枕木と枕木の間（目地）に砂を撒いて入れ込むとより安定します。

7.ガレージ床の完成!!

周囲を芝生にしたり、植木を植えたり…と、ガーデニングの夢は広がり続けます！

玄関アプローチをガレージ床に

玄関アプローチをガレージ床にすることも人気があります。

枕木をフェンスに

枕木類を立ててフェンスとして使用する場合、まず土を掘り込みます。

次に枕木を立てるのですが、一方から順に配置するのではなく、両端に位置する2本の枕木を垂直に配置し固定します。

そして真直ぐなあて木（2～3本）をその2本の枕木に背負わせビスで固定します。これにより以後の枕木をあて木に沿って並べることができ、作業が効率良く綺麗にできます。

全ての枕木はあて木にビスで簡易固定し倒れや傾きが発生しないようにします。枕木の配置が全て終わりましたら掘り込んだ枕木の底部分にモルタル（補強のため）を入れ込み土をかぶせ、あて木を外して完了です。

※写真はエコウッドイペの枕木 厚[100mm]を使用

敷く枕木としては特に豪州産ハードウッド枕木の半割りタイプが人気です！

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